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- YOKACHORO FOOD BASE
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※取り扱い店舗のご紹介と卸販売についてはこちらをご覧ください https://yokachoro.shop/news/610dea14e50c0b5b00d029d0 【はじまりはその土地を味わってもらう料理屋】 よかちょろは2015年4月、丹波篠山で 《旬の野菜とジビエとご機嫌なお酒を楽しめる「晩めし屋」》としてスタートしました。 オンボロ軽バンを走らせ毎週野菜の集荷に廻り、畑と生産者の声を直接聞きながら、野菜に合わせて毎週メニューを変えることで、 その時その土地でしか作れない一皿を作りたい、味わってもらいたいと日々料理をしてきました。 ーーー 【流通に関わることで感じた加工品の必要性と可能性】 また、「生産者と共にある飲食店」を目指し始めたよかちょろは、 飲食店でありながら、近くの飲食店や東京のスーパーなどへの 「野菜の卸事業」「個人向けの野菜発送」もオープンの翌年から順次スタート。 お店で野菜を使うだけでなく、野菜の流通にも関わることで、 生産者の力になれないかと試行錯誤してきました。 そんな中ぶつかるのはその季節に 「急にたくさん採れすぎてしまう野菜」と「台風や日照り続きなどの悪天候」 に対応できないという、もどかしさと不甲斐なさ。 収穫物の行き先を作り、価値を下げずにすむ加工品の必要性を常に感じる日々でした。 ーーー 【畑に直結し、収穫物を捨てさせないための加工所】 2020年に拠点を淡路島に移し、 同年8月、クラフト瓶詰・缶詰の製造所「YOKACHORO FOOD BASE」を設立。 今までも感じてきたもどかしさに加え、 コロナ禍で行き場を失った食材を目の当たりにし、 やるなら今しかないと、飲食店を一度休業し、 今までにない料理人目線で作られる加工品製造をやっていこうと、大きく舵を切りました。 YOKACHORO FOOD BASEの商品は、 これまでお店で料理してきたことと同じように、 生産者の方達との対話を大切に、その時に採れるものだけを使うことで、 目と鼻と口で季節を感じ、 その土地と生産者の有り様や繋がりを汲み取れるような加工品を目指しています。 そして同時に、生産現場での課題を解決するものになっています。 今までは使い道のなかった間引きや摘果などの作物や、 一度に多く採れすぎたもの、流通に乗せにくい規格外(傷や大きすぎ、小さすぎなど)のもの等、 これまで光を当てられてこなかった、避けられてきたものを使い、 食材の新しい価値提案をしていきます。